循環器内科とは
私たちの心臓は、血液を「循環」させるポンプです。血液を循環させることにより、生命活動の維持に不可欠な酸素やブドウ糖などを全身の臓器・組織に届け、老廃物を回収します。ポンプである心臓と、血液が通る管である血管（動脈・静脈）に関連した疾患を扱うのが循環器内科です。
心臓や全身の血管を良好な状態に保つことが、健康で長寿を達成するためには大変重要であり、そのためには、高血圧・脂質異常・糖尿病・高尿酸血症をしっかりと管理することが大切です。
循環器内科で扱う主な疾患
- 高血圧
- 狭心症・心筋梗塞
- 不整脈
- 心臓弁膜症
- 心不全
- 動脈硬化
- 大動脈瘤
- 閉塞性動脈硬化症
- 下肢静脈瘤
など
こんな症状はご相談ください
- 血圧が高い
- 胸に違和感や痛みを感じることがある
- 坂や階段を登ったり運動をする、と息切れがしたり胸が苦しくなる
- 横になると息苦しくなる（特に横になった時）
- 動悸がする（鼓動が速くなる、鼓動を強く感じる）、脈が乱れたり飛んだりする
- 気を失いそうになることがある
- 心電図や胸部レントゲン検査で異常を指摘された
など
当院における
循環器内科診療について
毎週金曜日に循環器内科の専門医が外来を行っています。
検査が必要な場合は、採血・心電図・胸部レントゲンはもちろん、必要があればホルター心電図や心臓超音波検査、頸動脈・下肢動脈／静脈超音波検査、ABI（動脈硬化診断）を行い、正確な診断に基づいた適切な治療を提案します。
循環器内科外来をご予約しての診療をお勧めしますが、日程が合わない場合は、まず一般外来を受診してご相談いただくことも可能です。
